PROJECT NEKOTORA
青森DASH! 夕日が沈むまでどこまでいけるか!?
Sep.2.2021 - Fukaura, Aomori
<<<前回のあらすじ>>>
徹底した感染症対策と意識づけが求められる昨今、とある用事を果たすべく出発して果たせなかった不肖犬神は、夕陽に叫んですべてを発散するべく『夕陽海岸』深浦町へ向かった。そこでパワフル女将のスーパーもてなし攻勢に翻弄されつつ気力体力を充てんし、『十二湖』へ向けて再び走り出したのだった……!
はい、というわけでやってきました「十二湖」です。……と、その前に。
ここに来る途中で「岡崎夕陽展望台」という場所があったので、立ち寄りました。
岡崎夕陽展望台、そして海水浴場は……ただただ人がいなくて寂しいところでした。
まず、この夕陽展望台。どうやら現在では閉鎖されているようで、何から何まで傷んで壊れて廃墟同然の建物となっていました。周辺にも、もう使われなくなった廃電柱があるし。さらにいえば、渚のトンネルも壁がはがれかけてるし、近くの案内看板は国鉄時代のものだし! というわけで一斉にこのあたりの画像を掲載します。せーの、ドン!


しかしながら、これは9月の平日の午後2時台という、観光要素のどこにも引っかからないシーズンと時間帯に来た私が悪いのです。実際、これから数時間後の夕陽タイム、マジックアワーの時間帯になると、景色が一変しました。まあ、それはのちのお話ということで、改めて十二湖に行きます。ここから、それなりに距離もありますしね。
三十三湖ある「十二湖」を行く
この十二湖というのは、Wikipediaによると1704年に起こった地震で川がせき止められて、それでできた(と言われている)そうです。なお十二湖という名前ではありますが、実際には33あります。それでも「偶然にも面積が10,000m2を超える湖沼数は12となっており、面積が1町歩を超える湖沼数も同じく12となっている」とのことです。
自然が作り出し、多少人の手は入っても自然の雰囲気を残している十二湖は、非常に心が安らぎます。森林セラピーってやつです。本来であれば一から十までずっと歩いて心身ともに健康になればいいのでしょうが、今回の旅の目的は『夕陽を見ること』であり、この時点ですでに午後3時。ブナの茂みから差し込む光も少しずつオレンジがかってきたので、「とりあえず、青池を見よう」ということで車を奥まで走らせました。
ただし青池の周辺は環境保護のため車・オートバイの進入が制限されています。そして一番近い駐車場は有料です。先ほど申し上げたように貧乏旅行の私はしばらく戻って、特に駐車しても支障のなさそうなところに車を置き、少し歩いていきました。中には駐車禁止のロープの前に止めている人もいますが、まあそれはモラルの問題ですから。私がとやかく言うことでもありますまい。ただ「私はそうしない」それだけです。
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これが青池です。青……い……ですよね。表面に浮かぶ木の葉も、さながら金粉のように輝き……いっそう、綺麗さを増し……て……ちょっと想像と違うかな……。
帰ってから調べたのですが、この青池を見るときは、なかなか時間帯も大事なようで。まあ「いつ何時見たって、青池は青池だ」といえば至極もっともなのですが、一番ブルーが鮮やかに映るのは午前11時ころだそうです。って、それはその日の天候とかスケジュールとか何とかって、色々な要素が関わってくるわけですからね。何日もそこに張り込んで写真を撮るような人ではありませんから。実際にその場所まで足を運び、「なるほど、これが青池なんだな」とつぶやき、写真を撮ってくる。我々のような素人旅行者なら、それで十分でしょう。
むしろ私が一番感動したのは、この「落口の池」ですね。十二湖庵という、綺麗な湧水が流れている場所の近くにある大きな大きな池です。それでなくても湖ならダム湖でもなんでも好きな犬神ですからね。青沼の方は他の観光客がガヤガヤとしていたのでさっさと立ち去りましたが、こっちの方には少しだけ滞在しました。
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というわけで、そうこうしているうちに午後4時を回りました。綺麗な青池は絵葉書を買って間に合わせることにして、いよいよ今日のクライマックスです。
「太陽はまだ上っているね? この太陽が落ちるまで、とにかく走ろう!」
♪ あたらしい
たびが
また
ここから 始まる……?
<<<パート3に続く>>>
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