4th day 「本分の章」


 インプレッサに乗り換えて、3か月が過ぎました。

 季節は冬から春へ。タイヤもスタッドレスタイヤから夏タイヤに変更しました。

 ハガキ4枚分の面積で1トン以上の重さを支えるタイヤ。大事なものです。ましてや(NA1.5Lだけど)インプレッサ。もちろん予算の関係もありますが、できるだけいいものを付けたいと思うのは当然ですよね。

 今回、参考にさせていただいたのは『タイヤナビゲーター』(http://tire-navigator.com/)というサイトです。国内外の様々なタイヤの特徴をわかりやすく紹介している素晴らしいサイトであります。

 アジア(国内各社、韓国・台湾など)、北米(グッドイヤーなど)、欧州(ミシュランなど)。色々な会社があります。それぞれに超有名メーカーであり品質は一級品でありますが、やはり特徴があります。それは優劣というか、その会社が生まれた地域の風土に合ったタイヤ作りですよね。気温も違えば風土も違う。そうなれば求められる性能も変わってくるし。

 あとはブランドイメージでしょうかね。アドバン(ヨコハマタイヤ)なんかは特にレーシーなイメージが強いし。そう言うのも含めて、どうしようか? ということを色々と考えた結果……





 ……ということになりました。

 理由は、ジェームスに行った時に激安セール+1万円キャッシュバックセールをやっていたから。すなわち衝動買い。

 というのが最終的な決断動機でありますが、その前にある程度「グッドイヤーで行こうかな」という気持ちがありました。それはタイヤナビゲーターさんの評価に拠るところが大きいのですが、要するに「低予算で、できるだけ高クオリティ」「骨格がしっかりしている=摩耗に強い」というのが良かったんですね。

 これは私の想像ですが、たぶん一日に500キロも600キロも移動するのが当たり前の北米で生まれたタイヤだから、こんな感じなんでしょうね。私もまた1年に2万キロくらい走るスタイルだし。一発のグリップ性能とか快適性とか、そういうのよりも耐久性。それを重んじてのチョイスとなりました。

 ちなみにグッドイヤーは日本国内ではトヨタと提携しており(だからトヨタ系のジェームスでしか売っていない)、国内レースの世界ではヴィッツ・86/BRZのワンメイクレースに参加しています。逆に言えば、そういう機会でもなければあのロゴを見ることはあまりありません。

 一方北米ではNASCARのオフィシャルタイヤとして半世紀以上の歴史を持っています。また98年まではF1やインディカーレースのタイヤサプライヤーとして活躍しました。あとはドラッグレース、ジャパンオフロードレースシリーズ、それから……と、まあスーパーGTとかには参戦していませんが、私はアメリカン好きなのでそれでいいです。グッドスマイルレーシングじゃなくてグッドイヤーレーシングです。それで行きます。



 
 
 
 
 


 で、ここからはタイヤを履き替えてからの感想です。

 タイヤナビゲーターさんで書かれているような「ウェット性能での不満」というのは、今のところ感じられません。私がそこまで激しい走りをしていないだけか、スバルの優秀なAWDシステムのおかげなのか……ともかく、不満はありません。そして私の信念として「タイヤを試すような走り」はしないので、結果的にこれでいいのかなという気がします。そうなればスタッドレスタイヤもグッドイヤーを試してみなくちゃいけませんね。


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