responsible(責任)
――ファミリアファミ子、修理への道のり 2014年11月25日 <2>


前回の記事で「見積りが40万〜50万くらい行くかも」ということで、車の買い替え、ひいてはこのホームページの存亡にも関わる重大事に頭を悩ませています……という話を書きましたが、今回はその続きです。実は前回と今回の記事の間には2週間ほどのブランクがあり、その間に急転直下、一発逆転的な出来事があったので、その経緯を書きます。

というのは、溺れるものはなんとやらの例え通り、親父のツテで何とかうまくやってくれるところはないものか? と聞いてみたんですね。そうしたところ、何と、たまたま同じサンライトシルバーメタリックの中古パーツが見つかった! という情報が入りまして。さらに板金塗装も含めてだいたい15万円くらいで仕上げてくれるという話が舞い込んできたんですね。

15万円という金額は、たしかに小さくありません。すぐにポンと出せるようなものではありません。しかしながら、こうもうまい具合に中古パーツが揃うなんていう奇跡はナイでしょう。もたもたしていれば、せっかくの中古パーツがどこかに流れてしまう危険もあります。そこで、これだけはすまいと思っていたものの……

……一時的に修理代金を親父に立て替えてもらい、月々いくらかずつ返済していくということで、まずは発注をかけてもらったのでした。いきなり、話が動き出してしまったのです。


その間、一時的に『マツダ乗り』からその他ユーザになった私。お借りしていた兄者のマーチは超高性能ナビ搭載、たくさんの思い出搭載の車でしたから、とにかく毎日が楽しかったです(詳細記事はコチラを参照)。

しかしながら、楽しいという気持ちはあるのですが、やはりこれは他人の車だなという思いは常々ありました。いずれまた兄者のもとに帰るべき車であり、おれはおれでファミ子とよりを戻さなければいけないのだ――って、別にファミ子との仲がこじれたつもりはありませんが――そんな風に思いながら、毎日ハンドルを握って通勤していました。

それから2週間あまり――本日この記事を書いている11月25日、突然車屋さんから「仕上がったよ」という連絡がはいったので、早速駆けつけました。たまたま1週間ぶりの休日にあたったので、よかったです。


実家から車で30〜40分ほど離れたところにある「大和自動車工業所」様へ親父と一緒におもむいた私。久々の再会となったファミ子は、工場の敷地内で私におしりを向けて、ひっそりと息を潜めていました。

運転席に腰掛け、再びハンドルを握って走りだすと――ああ、やっぱりコレだな――そんな気がします。

モリモリと湧き上がるパワー、しっかりとしたハンドリングの手応え、浅く踏めばギュッと効くブレーキ。


震えるほどにシビレる―
オレのBJー


そんなわけで、まずは速報ベースでお送りしました。また1週間かそこらしたら、感じたことをまとめて書きたいと思います。なお実際の請求金額は見積よりも少し安く、以下のようになりました。


作業工賃:

フロントバンパー交換    5000円
フロント左ドア交換     6000円
リアー左ドア交換      6000円
リアーコーターパネル板金 20000円
リアーコーターパネル塗装 30000円

部品代:

フロントバンパー     20000円
フロント左ドアー     20000円
リアー左ドアー      20000円
ヘッドランプブラケット    260円


税込合計:137440円 


……さ、お仕事頑張ろうっと。(;´∀`)





フレームが表示されていない方はこちらへ(フレームありのページになります)