※ この記事は私の車検結果のまとめであり「湾岸ミッドナイト・ガッちゃん名場面集」ではありません





 その1 平成25年度点検整備記録



 前回はかなり思い切ったことををやってしまいましたが、そのくらいうれしかったのです。「日常の足」として乗り回している車で、車検に通すためにやむなく修理を依頼していたとワゴンR以前と違い、今回は長く大切に乗り続けるための点検整備ですからね。修理コストも今までで最高の金額がかかりましたが――いや、だからこそ、かな。すべてをかけてこの車を直すんだ! という思い入れが強く出てしまったのです。

 2月11日に入庫し、それからしばらくは代車の日々。しばらくといっても3日ほどでしたが、万作さんから引渡しOKの連絡が来た時は、

てな感じでした(注:ビールは飲んでません! 飲酒運転は絶対禁止!!!)。

 でも、実際にその車を目の当たりにしてみると、そういった浮かれ気分とはちょっと違った感慨がわいてきましたね。これまでのことと、これからのことを色々と考えて。

 代車を返し、修理費用等々をすべて支払い、再び私の手元に戻ってきたファミ子はしっかりと洗車されピカピカになっていました。見た目も中身もシャンとしたファミ子。新品同様とは言わないまでも、悪いところはすべて直して元気を取り戻したファミ子。
 


 むしろこんな感じになってしまいました(もしくは前回の高木サン状態)。私の車も銀色だし、これはもうケイのように「乗ります、ずっと・・ずっと・・」と言うしかありません。だってコイツ、オレでなきゃまっすぐさえ走りませんよ。
 
 
 で、詳細な請求内訳書を見ながら、具体的にどういった部分の修理交換が行われたのか? というのをまとめたものが、以下の内容です。
 
 
左右・フロント・ロア・ボールジョイント・ブーツ取替
→ダストブーツ x2

タイミングベルト取替
→タイミングベルト・テンショナー・アイドラプーリー

ウォーターポンプ取替
→ウォーターポンプ・ロングライフクーラント

カムシャフト・オイルシール取替
→オイルシール

クランクシャフト・フロント・オイルシール取替
→オイルシール

シリンダ・ヘッド・カバー・ガスケット取替
→ヘッドカバー・ガスケット

オイル漏れ洗浄
下回り塗装
ブレーキフルード交換


 さて、ここまで書けば、ある程度エンジンなど構造に詳しい人なら「ああ、アレね」となるんでしょうが、あいにく私はまだまだ不勉強なもので、この内訳を見て「なんだ、これは?」というのを調べています。なんか、ガスケットっていうのは車のゲームとか「湾岸ミッドナイト」で聞いたことがありますけど、今回はそれも交換したんですね。
 
 部品代と技術料、それに車検に関する手数料(継続申請料、完成検査料、書類取りまとめ料)と取替済み不要部品処理委託料をあわせて11万7264円というのが合計金額でした。
 
 これらに加えて、

自賠責  27840円
重量税 30000円
車検印紙代 1700円


 といった具合になりました。しめて17万6804円というのが、今回の請求金額でした。確か以前(アルトに乗っていた頃)はドライブシャフトブーツの交換があって16万円くらい費用がかかりましたが、今回はそれを上回る額です。
 

 もしも、こんな風に言ってくれる誰かがいたらうれしかったんですが、まあ仕方がありませんよね。しっかりお金を支払ってこそ、絶対にトラブらないという信頼感が得られるのですから。そういう、プロの人たちに対する感謝と期待の気持ちのあらわれですから。

 ‥‥と言ってみたものの、当初聞いていた見積もりは20万の大台でしたからね。きっと、少しでもコストを抑える努力をしてくれたのでしょう。そういう意味では本当に感謝しています。
 
 あとは、乗り手である私次第ですね。2年後にまた車検申請を出せるのか、それとも途中で終わってしまうのか。宝石にするのもゴミにするのも、すべては乗り手次第――。




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